第17節 FC東京 VS 横浜FM(その３)
見送る選手の間を通り抜けて、建英登場。
ビジョンには建英の歴史をさかのぼる映像が映し出されました。
中3の背番号41番のころからメタメタうまいですね(^▽^;)
マリノスでの映像は映されず、建英の挨拶始まる。
『あ….、えーーー、みなさんこんばんは。久保建英です。
えーっとー、まずは…(マリノスサポの方にマイクごと向く)
横浜F・マリノスのファン、サポーターの皆さま。
えっとー、さっき自分のJ1初ゴールが流されなくてブーイング出てたと思うんですけど、後で自分が言っときまーす。えー、半年間という短い間ではありましたが、自分が今こうやってここに立てているのは、正直に言いますけど、マリノスに半年間レンタルできたことが非常に大きいと思っています。感謝しかありません。ありがとうございます。』
(マイクごと向き直る)
『えーー、改めまして。元FC東京の久保建英です。自分が日本に帰ってきてから今までほぼずっと東京でやってきて、最初はあんまり練習とかも行きたくなくて、結構辛い時期もありましたけど、まぁ、むさしに入ってむさしのみんなが仲良くしてくれて、早く飛び級でユースに上がり、ユースのみんなが仲良くしてくれて、さらに映像でもありましたけど、トップチームにあがって、トップチームの選手に助けてもらって、今の自分があると思ってます。
まぁ、あんまり何しゃべるか決めてこなかったですけど、やっぱり映像とか見て思うことはたくさんありますし、こうやって雨の中、たくさんの人たちが自分のセレモニーを見にきてくれている？かどうかわからないですけど、足を運んでくれているっていうのは非常に感謝してます。
ま、いいことばかりではなかったですけど、自分の力もあり、みんなの力も借りて、こうやって一人前のサッカー選手として東京を背負って世界に羽ばたいていけることを非常に誇らしく思います。えー、雨の中、長々とすみません。これからはFC東京の久保建英ではなくなりますが、FC東京に在籍した選手として、東京としての誇りを持って、辛いこともあるかと思いますが、そのたびに今の動画たぶんもらえると思うんで、見返して元気出します。
東京に来てから3年半、4年くらいだと思いますが、非常に行きたくなくなるくらい濃い時間だったと思いますし、苦渋の決断ではありましたが、自分の決断に誇りを持って、また東京での時間を自分は一生忘れないので、うーん、本当にありがとうございました。
えーーー、以上です。』(みんな笑顔)
スタジアムでは久保のユーモアあふれる所作、話し方で涙はなく笑顔で送ることができました。あとからDAZNで見返した方が泣けてきますね( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
事前に挨拶を考えてこずに、場の雰囲気であれだけ話ができる18歳ってすごいですねー。
さすがレアルに行くだけあります。
建英コールの中、
東から花束→写真撮影→マリノスサポに挨拶→ぐるっと一周で東京サポ前へ。
最後のシャー。胴上げ4回。
建英コール
最後は
タケフサ、トウキョ
タケフサ、トウキョ
タケフサ、ニッポン
タケフサ、ニッポン
で締めくくり。
本当にレアルに行って、活躍できる選手になってほしいです！！
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